七五三の行事にて

昨年、我が家でも七五三を体験いたしました。
兄が5歳で、妹が3歳だったのです。
本来ならば、このような行事は数え年で行うのが正当とされていますが、小さい子供が着物を着るのは、なかなか容易なことではなく、ふたりとも満年齢を迎えてからとりおこなうことにしました。
七五三は、子供の成長を願って、3歳・5歳・7歳で行うものですが、わたしが住んでいる埼玉県では、男子は3歳の祝いを省略してもいいという土地柄です。
このような年中行事は、地方によって多少の差が出るので、おもしろいものです。
友人が住んでいる、千葉県の九十九里浜あたりでは、七五三は出産や誕生日などよりも盛大に祝うのが習わしになっていて、ホテルを予約して、親戚一同が集まって結婚式のようにしてお祝いをするのだそうです。
そのような地域であれば、七五三にかかる費用も、たいへんなものでしょうし、周囲からのお祝い金や贈り物も、出産祝い以上のものをいただくことになるのでしょう。
幸い、そういう派手な地域ではなかったことと、転勤族で実家が離れており、祖父母や親せきの方が遠方にいることで、七五三は必要最小限にとどめるかたちでとりおこないました。
早めに写真館への予約を入れて、夏がくる前に写真を撮りました。
なぜかというと、七五三が近くなれば、写真館も混みあうことも理由の一つですが、夏を越してしまうと、子供たちは日に焼けて真っ黒になってしまうからです。
暑い時季を避け、夏前の5月中旬に、写真の撮影は済ませてしまいました。
当日は、写真館で着物をお出かけレンタルしていただけるとのことで、半年以上前から、七五三の日程を決め、着物レンタルの予約をしました。
早めに行動したことで、七五三当日はたいへんスムーズでした。
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